チャイドクの声
『翻訳の皆さんへ』
中島由美子さん
いつも翻訳を、ありがとうございます。
命のかけ橋、尊い事ですね。
遠く離れていても、空を仰ぐとみなさんの取組む姿や声が聞こえるようです。
ケニアの星空や夕日など自然の素晴らしさが人を育てる事を、アリシアちゃんから学びました。
私は、少しでも皆さんに日本の四季の織りなす空気感や彩りが伝えられる事を心がけてメッセージを送ります。
私の兄も膠原病で20歳まで生きれないと宣告されて、当時、12歳の兄は死への恐怖と理不尽な宿命に悲観していました。
まだ小学生だった私は、無邪気に兄は必ず元気になると兄の掌にマジックで生命線を親指の付け根まで描きました。
兄はくよくよ考える事を止めようと心を切り替えたようです。
朗らかに過ごす事こそ幸せに繋がりますね。今は54歳で女子高生のパパです。
どんな時も、どんな人ともエンパワメントの基本原則を忘れずに、みなさんの地に足の着いた活動の一助になればと思っています。