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『1000円の重み』
藤原裕行さん

私は、父子家庭で、生まれ付きの重度の知的障がいの息子(29歳)の面倒をみております。
ある友達から、チャイルドドクターの話を伺いました。
当初は正直、「日本の中での、知的障害児(者)の行政の在り方、もう滅茶苦茶です。
身体障害者や精神障害者は、「日本国憲法の法律」により、様々な手当てがあります。
しかし、余りご存知の方はありませんが、知的障害児(者)は、この「法律」ではなく、「各都道府県」でサービスが違うのです。
何故なら、「法律」で定められていないからです。こんなことがあっていいのでしょうか?
よって、海外の子供たちに寄付など、とんでもない。今現在、我々の子供が大変なんだ。
有名人・芸能人の方々が「寄付」をするのは、国内ではなく、やはり海外………。
何故なんだ…。と心悩ませた時期がありました。
こういう理由から、海外への援助は避けてきた…というのが正直なところです。

しかし、ある時、私の子供の顔をしみじみと見ていたら、何故かこんな声が聞こえてきました。
「1000円で、何人の子供たちが救えると思っているの?」
勿論、日本円で1000円あれば、何人もの子供たちが救える地域は、世界中にあることは私なりに知っておりました。
でも、息子の顔をじっと見ている時でしたので、まるで、息子の「こころ」の声を聴いたようでした。
確かに、日本国内の知的に対するケアは、まだまだです。本当にまだまだです。
しかし、それ以上に、息子より、もっともっと苦しんでる人たちが、世界中に、たくさんいるんだ。
「正直、1000円で息子のために何が出来るのか」と考えた時、息子の大好きな百均の便箋を10セットも買えます。

その「10セット」を買えることも大切ですが、同じ「1000円の重み」が違うことに気付かされました。
それを、「我が息子から教わった瞬間」でした。
それから、今日に至り、微力ながら、応援させて戴いております。
今後とも宜しくお願い致します。

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